いすゞ・エルフ アドブルーフィルター交換

いすゞエルフのアドブルー(尿素)フィルターの交換事例についてお話しさせていただきます。

DPDマフラーを通過した排気ガスに尿素を吹きかけ化学反応を起こしててよりキレイな排気ガスにする装置になります。

アドブルータンクは側面に付いてるので見たことある人は多いと思いますが、フィルターがどこに付いているか知ってる人は少ないと思います。

最近の車は車両の下側で、タンクの後ろに付いてる事が多いです。

ギザギザが多いので12角の27ミリのボックスを使って緩めます。

緩めると少量のアドブルー液が垂れてきます。

ほっとくとカピカピに乾いてしまうので作業後は早めに拭き取る事をオススメします。

簡単な作りになっていて内容品はこんな感じです。

あまり汚れてないように見えますが精密機器なので年1回の交換をオススメします。

新品の部品は海外メーカー製になります。

中身はフィルターと変な形のゴムと変な形のアタッチメントになります。

このアタッチメントは古いフィルターの中に入れて引っ張って外す為に使います。

フィルターを入れて、ゴムを入れてキャップを締めて完了です。

プラスチック製なので締めすぎに注意です。

アドブルー系の故障は高額になりがちなので予防整備が大事だと思います。

フィルターの交換も安くは無いですが定期的に交換する事をオススメします。

 

部品代約1万円

工賃代約7000

作業時間約30

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