いすゞ・エルフ クラッチオーバーホール

今回はいすゞエルフのクラッチオーバーホールについてご紹介していきたいと思います。

クラッチの不具合が起きてるわけでわないのですが、定期点検の時にクラッチ残量が残りわずかだと判明して故障する前に交換したいと言う事でやらせていただきました。

 

調整しろがほぼありません。

 

まずミッションをおろしていきます。

 

クラッチの主な交換部品はクラッチディスク、

クラッチカバーになります。他にも細かい部品を交換しますが割愛します。

 

 

ディスク残量が1ミリも残ってなく、カバーの当たり面も焼けてしまってます。

フライホイールというエンジン側の当たり面も焼けてますね。

 

 

ミッション側のハウジングには削りかすが残ってるのでこちらも掃除します。

 

 

新品のディスクを挟み込むようにカバーを取り付け。

 

ミッションを差し込んで組み付けして完了です。

今回作業してませんが油圧系のクラッチマスターシリンダーとクラッチレリーズシリンダーも同時交換をオススメします。

クラッチは高額な作業ですが故障してからだと走行不能になる為、早めの交換をお願いしております。

作業時間約2

作業工賃約70000

部品代約90000

整備、塗装のお問い合わせはこちらからどうぞ